電脳コイル

土曜日に一括リピート放送があったんで、再度見直してみた。
なんということでしょう、俺3話見逃してた。

この作品の面白さって、多分安心できるどきどき感:子供の世界での冒険、ってのと電脳gadgetにあるんだと思うんだが、グレッグ・イーガンみたいな突っ走った電脳世界とは違うのは、やっぱ日本人だからなのかな。微妙にアナログ部分が残っているインターフェイスなんかも作りこまれてていい感じだ。
ただ変に今っぽいというか、今の延長に見えるので、変に勘違いして評論するような人もでてきそうだが、これは電脳gadgetが出てくるおとぎ話だと思って見るのが精神衛生上よさげだ。考えると色々頭が痛くなってくるしな。
というかそういう見方をすると、攻殻機動隊ごっこをしている未来のおこちゃまたちだな。お年玉x年分とか、そういう細かい配慮というか、あくまで子供の領分なんだよ、っていうのがいい作品です。