幼少の頃からファンだったりして、未だに忘れられないもの。野球観戦。小学生になると、近所に南海、近鉄があったから年間会費1500円ほど払って、子供の会に入会して見まくってた。いまだにデーゲームの閑散とした外野スタンドで食べたほか弁のから揚げ弁当の味を覚えているよ。
あれですよ、南海ホークスの応援をしていた幼少の頃、あのライムグリーン軍団の弱さに半ばあきれながらも延々と応援を送っていた日々。その日々の名残がこの吉田豊彦投手。南海>ダイエー>阪神>近鉄>楽天、と渡り歩いて現役でいるそれだけでもうれしいんだけど、今日たまたま阪神との交流戦で1点ビハインドで2者連続三振で抑えてたのを見て、さらにうれしかった。地味なんだけど味のあるピッチングでまだまだ現役で投げ続けてください。
メジャーになりたいとかわがまま言ってヤンキースに入団したあの井川投手。こっちは実績もばりばりだし、比べるのもあれなんだが、パワプロの自分のパラメータを上げるためにがんばるとか、そういう噂が聞こえてくる、謎の左腕。どうやらメジャー再デビューも決まったようでめでたい。
甲子園に見に行ったとき、歴史的大勝利の日だったのを今でも覚えてる。北海道の砂川北との試合。俺は北海道の応援団に紛れ込んでアルプスから砂川北の応援をしてた。桑田が2本ホームラン打って、合計6本の大会記録だったっけ。なんか悔しかった。2回戦の京都西戦での桑田のピッチングは無料のライトスタンドから眺めてて、まあ高校生ではないレベルのピッチングを見せてもらった。
そんな桑田が早稲田を蹴って巨人に入って、嫌なやつになったんだけど、それでもそのピッチング技術とか、時折見せる打席でのその野球センスの高さには呆れるしかなかった。時は流れ、ベテランの域に達し、かつての球速も球威もない、それでも大エースの桑田がメジャーでマウンドに上がってる姿は、 やっぱりいい。