小型プロジェクター買った

中華製の憎いやつ。Formula-X E05

1280×800でandroid4.4.2内蔵
外部入力はないのでAirPlayやらMiracastで画面共有して使うか、SDカードに入れて再生するかという割と使い方を選ぶ装置ですが、androidが普通に使えるプロジェクタータブレットとして考えると、色々とお手軽に楽しめるのでいいんじゃないかなあという微妙な心持ちで購入。
実際にちょっと使ってみると思った以上に綺麗だし、バッテリーも意外と長持ちするしいいんじゃないのこれ。今はベットの横から天井に照射してamazon prime video垂れ流したり、VLCで撮りためたアニメを消化するのに使用。外部機器がなくても完成するのはありがたい。
その代わりフューマンインターフェイスがしょぼいリモコンしかないので外付けマウス、キーボード接続がないと使いにくい。そのあたり割り切れば面白いデバイスだなあと思いました。反射光で見ると目が疲れないからいいよね。

Digital Oceanでのubuntu14から16へのアップグレード

この間やったので忘れないうちにメモ。

基本は通常のサーバーと同様に

# do-release-upgrade

で大丈夫みたい。

再起動後にkernelが変わらないのでそこはコンパネから対象のdropletを選んでkernelを選んで再起動を行えば新しいkernelで動きました。
注意点としては

・カーネル変更後、NICの名前が変わるのでIPが付かない

という割と恐ろしげなトラブルで、eth0からens3に変わっちゃったので

perl -i.bk -pe 's/eth0/ens3/g' /etc/network/interfaces

みたいな感じでコンソールから置換して

ifup ens3

で元通り。IPつながらないと焦るよね。

certbot

Let’s Encryptのスクリプトが更新されてたので備忘録。
80/tcpで通信するんで一旦web止めて更新してるけどなんか他に方法があるはず。多分。

新規取得

git clone https://github.com/certbot/certbot
cd certbot/
sudo service nginx stop
sudo ./certbot-auto certonly --standalone -d samai.net -d blog.samai.net
sudo service nginx start

更新

cd certbot/
sudo service nginx stop
sudo ./certbot-auto certonly --renew --force-renew
sudo service nginx start

nginx + php-fpm + fastcgi_cache

そんなわけで、全然アクセスないんですが、せっかくなのでcacheさせてみることにした。

とはいってもnginxですでにphp-fpmで使ってたらそれほど設定の変更はなくて

/etc/nginx/conf.d/fastcgi_cache.conf

    fastcgi_buffer_size     8k;
    fastcgi_buffers         100 8k;
    fastcgi_cache_path      /var/run/nginx-cache levels=1:2 keys_zone=samai:15m inactive=7d max_size=1000m;
    fastcgi_temp_path       /var/cache/nginx/cache_temp 1 2;
    fastcgi_connect_timeout 60;
    fastcgi_read_timeout    90;
    fastcgi_send_timeout    60;
    fastcgi_cache_valid     200 2h;
    fastcgi_cache_valid     302 2h;
    fastcgi_cache_valid     301 4h;
    fastcgi_cache_valid     any 1m;
    fastcgi_cache_key       "$scheme$request_method$host$request_uri";
    fastcgi_cache_use_stale error timeout invalid_header http_500;

/etc/nginx/sites-available/blog.samai.net

        set $do_not_cache 0;
        fastcgi_cache_methods GET;
        if ($http_cookie ~ ^.*(comment_author_|wordpress_logged_in|wp-postpass_).*$) {
                set $do_not_cache 1;
        }
        fastcgi_cache_bypass $do_not_cache;
        fastcgi_no_cache $do_not_cache;

        fastcgi_cache samai;

こんな感じ。
2016/02/26 fastcgi_cache_methodsってのがあったのでGET METHODに限定。ログイン中は除外
携帯やスマホだと表示がかわるのでこのままだとちゃんとキャッシュされないからそういうのも除外する必要あるね。

引き続きサーバーの設定

相変わらずpostfix + dovecot with mysqlでアカウントの設定はpostfixadminといういつもどおりの味付け。
ここもTLSでの接続はLet’s Encryptを使ってValidな無料証明書を導入。
Digital OceanはIPv6がついてるのでAAAAレコードなんかも追加したり。
余裕ができたら備忘録代わりに構築メモを書こう。