あいかわらず

ネタがない。(光市の母子殺人事件の被告のDQNな弁解についてはいいたいこともないわけじゃねえが、もういいだろ。)
ああ、こっそりOpenPNEのバージョンが2.8.1にあがってたので、更新しておいたぐらいか。

OpenPNE_2_8_0_to_2_8_1.patchってのがChangelogのところから落とせるんで、

% cd OpenPNE
% wget https://trac.openpne.jp/svn/OpenPNE_specification/patch/OpenPNE_2_8_0_to_2_8_1.patch
% patch -p1 < ./OpenPNE_2_8_0_to_2_8_1.patch

ってやっただけ。sshが使えるサーバーは便利だのお。

再放送のレジェンズ

が終わったわけですが、いい作品だったな。アニメならではのデフォルメしたキャラクターと、後半の無茶な展開がある意味さわやかな風のような作品でございました。

おもちゃやグッズの販促が使命の子供向け作品なので、できることに制限があったとは思いますが、それでも後半のぶっ飛ばし具合には脱帽。今っぽいゲームのような後半のどんでん返しには賛否両論あるかとは思いますが、そこいらも含めてきっちり落としにかかるあたりはさすが。

欲を言えばシュウとメグの間にもっと進展があってもいいかなあとか、ランシーンの心の部分をもう少し切れ込んでいけばなあとか、あるんですがね。前半の余分な販促の展開をもう少しストーリーに割り当て出来ていればさらに深みも増しただろうになあとか。でもそれをいっちゃこのアニメ自体が出来上がらなかっただろうということを考えるとしょうがないことか。

さらに言うとデジモンのパクリじゃね?とかあるんでしょうが、まあそれはそれ。シュウのキャラクター設定の味がスパイスになって全体的に穏やかな感じで、だからこそ後半の味付けがぐっと来るもんに仕上がったんじゃないかなあ。

なんにせよ少年の成長譚ってのは少ないような気がするので、この辺をもう少しがんばってもらいたいものだのお。

自戒の念をこめて。

[結] 2007年6月 – 結城浩の日記

結城さんの日記に

「完全な準備ができてから書こう」としていたなら、私はこの十数年間、きっと一冊も本を書けなかっただろう。

ああ、これだよな。なんか中途半端だからもう少しまとまってからやろうという留保が多すぎなので、肝に銘じておこう。

SSD

どこぞのだれぞやが、気にしてたSSDですが、アドテックから新製品登場ですぜ。

アドテック、世界最速のシリコンディスク発表
~読み込みスピード100MB/sを実現、直販オンラインショップで先行予約販売開始

お値段はそれなりにしますが、3.5インチで64GBで198,000円とか、どうする気だ。

未だに好きなもの

幼少の頃からファンだったりして、未だに忘れられないもの。野球観戦。小学生になると、近所に南海、近鉄があったから年間会費1500円ほど払って、子供の会に入会して見まくってた。いまだにデーゲームの閑散とした外野スタンドで食べたほか弁のから揚げ弁当の味を覚えているよ。

あれですよ、南海ホークスの応援をしていた幼少の頃、あのライムグリーン軍団の弱さに半ばあきれながらも延々と応援を送っていた日々。その日々の名残がこの吉田豊彦投手。南海>ダイエー>阪神>近鉄>楽天、と渡り歩いて現役でいるそれだけでもうれしいんだけど、今日たまたま阪神との交流戦で1点ビハインドで2者連続三振で抑えてたのを見て、さらにうれしかった。地味なんだけど味のあるピッチングでまだまだ現役で投げ続けてください。

メジャーになりたいとかわがまま言ってヤンキースに入団したあの井川投手。こっちは実績もばりばりだし、比べるのもあれなんだが、パワプロの自分のパラメータを上げるためにがんばるとか、そういう噂が聞こえてくる、謎の左腕。どうやらメジャー再デビューも決まったようでめでたい。

甲子園に見に行ったとき、歴史的大勝利の日だったのを今でも覚えてる。北海道の砂川北との試合。俺は北海道の応援団に紛れ込んでアルプスから砂川北の応援をしてた。桑田が2本ホームラン打って、合計6本の大会記録だったっけ。なんか悔しかった。2回戦の京都西戦での桑田のピッチングは無料のライトスタンドから眺めてて、まあ高校生ではないレベルのピッチングを見せてもらった。

そんな桑田が早稲田を蹴って巨人に入って、嫌なやつになったんだけど、それでもそのピッチング技術とか、時折見せる打席でのその野球センスの高さには呆れるしかなかった。時は流れ、ベテランの域に達し、かつての球速も球威もない、それでも大エースの桑田がメジャーでマウンドに上がってる姿は、 やっぱりいい。

電脳コイル

土曜日に一括リピート放送があったんで、再度見直してみた。
なんということでしょう、俺3話見逃してた。

この作品の面白さって、多分安心できるどきどき感:子供の世界での冒険、ってのと電脳gadgetにあるんだと思うんだが、グレッグ・イーガンみたいな突っ走った電脳世界とは違うのは、やっぱ日本人だからなのかな。微妙にアナログ部分が残っているインターフェイスなんかも作りこまれてていい感じだ。
ただ変に今っぽいというか、今の延長に見えるので、変に勘違いして評論するような人もでてきそうだが、これは電脳gadgetが出てくるおとぎ話だと思って見るのが精神衛生上よさげだ。考えると色々頭が痛くなってくるしな。
というかそういう見方をすると、攻殻機動隊ごっこをしている未来のおこちゃまたちだな。お年玉x年分とか、そういう細かい配慮というか、あくまで子供の領分なんだよ、っていうのがいい作品です。