まとめて見てる

仕事がいい感じにあれげなので、なんかアニメを見るタイミングがなかなかなくて、今日は久しぶりにゆっくり鑑賞したよ。ほんとはボルヘスを読むつもりだったんだけど、たまったDVDとHDRの録画がすごいことになってきてるので、いい加減消化しないとやばい。

とりあえずはあれよ、電脳コイル。

18話から20話までまとめて見る。一応目は通してたんだけど3倍速ぐらいで流し見してたので、ストーリを追うために普通に見た。おもしれえなあ。電脳コイルがどんどん伏線を消化しつつ、いくつかの謎をさらにばら撒きつつ、淡い少女の恋を見守りつつ、一気にクライマックスに向かって盛り上がりまくりでどうするよ、という展開に。本来ならこの部分が夏休みあたりに流れて現代電脳怪談話が学校の噂になっててもおかしくないんじゃね?みたいな作りなんだけど、甲子園とかそういうので一月遅れてちょっともったいないかな。
絵的にはちょっとヤサコの横顔とか平面的な感じがするんだけど、落ち着いたトーンと綺麗なデジタル処理で、大人から子供まで安心してみてられる良質のジュブナイルSFアニメという感じ。DVDの1巻も買ってあるんだけどまだ未開封なんだよな。おまけが気になる。

んで最近始まったやつまとめて

スケッチブック

あれ、なんか悪くないぞ。特によくもないけど。まあ最近定番のまったり4コマ漫画のアニメ化という感じ。安心して見てられるけど、むりせんでもいいよ、みたいな作品。

もやしもん

デジタルのいいとこを割とうまく使って原作の持ち味を出してるねえ。原作が変に面白いので、そこをうまく活かしてくれると見るほうも安心できる。深夜帯でやらないと枠がないのが哀しい現実か。

もっけ

んー。もやしもんと同じ講談社のイブニングと姉妹紙という感じのアフタヌーンの連載で、まあ割と古株なんだが、こっちは原作より気持ち悪い。ほっこりした感じがうすくてのっぺりした作りになってる。まだ1話しか見てないけど、あんまり見る気が起きないなあ。

みなみけ

むー。原作好きな人ならいいのかも。一般人お断りの世界。嫌いでもないけどそんなに好きなもんでもないのでネタにはなるかなあ程度でちょっと見る。

クラナド

まあかぎっ子なら当然抑えるべき作品。一応MOONからAIRまでは一通りやったんだが、この作品は全然見てないやってないんで、特に思い入れがないのでまあ普通に見れるけど、大騒ぎするほどのもんではないな。録画はTBSiで16:9で録画するけどな。大騒ぎなんかしてませんよ。べつにそのためにPV4買ったわけじゃないんだからね。

あと、シャナとかバンブーブレードとかあるけどまだ見てない。ガンダム00はまた別項で取り上げよう。こじかは放送日に大騒ぎさせていただいたので割愛。正直今期はコイルが終わったらガンダムぐらいしか見ないような気がするな。

最近のアニメ生活

グレンラガンようやく見終わったと思ったらガンダムOO始まってるし。
電脳コイルは超展開で目が離せない。ぽてまよは一年ぐらいインターバルを置いて2期があればいいな。もえたんはロケットで突き抜けた。大江戸ロケットはどこで間違ったんでしょう。大きく振りかぶっては原作がたまればまた続きそうですね。
まあ見てたのはこれぐらいか。
新作は、CLANNADがまたまたおおふりと同じくBS以外は4:3で放送されてしまうので、16:9のBSで視聴予定。あとは1話だけ見て考えるかな。スケッチブックとみなみけは見そうな予感。ガンダムはどうすべ。しばらく見続けるんだろうなあ。せこい商売しやがって。

とりあえずあれだ。グレンラガンは久しぶりにまともに話が進んで終わったロボット物なのでよし。熱いし。兄貴かっこいいし。シモンは最後の結婚式、ニアがいなくなっても強がってたけど、歳いった後のシモンがいい顔で笑ってたからよし。こういうところを省かないで描写できるのはいいね。

最近アニメネタ少ないけど

別に見てないわけではないんだ。電脳コイルがお休み>総集編x2のコンボでちょっと哀しくなったというのもある。つーかヤサコかわいいよヤサコ。まあ旬を逃すと、一々口に出すほどのないことが、まとまらずに流れていってしまうんだよな。
グレンラガンは相変わらずの突っ走りっぷりでよろしい。けど、なんかちょっとグレン団の連中の散りっぷりが寂しいというか、哀しいというか。次々死亡フラグを立てながら散っていく様はなんかのMADでも見ているようだったわ。

電脳コイルの16話とグレンラガンの19話

電脳コイル

なんか、こないだの髭話といい、今回の首長の話といい、リリカルというか。いいお話というか絵本みたいな話なんだけど、ちょっとひねりがなくて、まっすぐ直球すぎだな。エピソード的にはイリーガルの秘密を探るというよりは、イリーガルに同情というか感情移入する子供たちという感じで、これは伏線にはならんのかな。ならんだろうな。

グレンラガン

シモンが結局生贄の羊になる話。重い話になってきた。衆愚というか、ああやって騒ぐ人間というのは、昔からの正義のロボットものの象徴みたいなもんなんだが、やっぱりなんか辛いよな。
まあ次週のヴィラルとのご対面が楽しみなんですが、本当に2クールで終わるんか。

そうそう、電脳コイルの15話とグレンラガンの18話

旬も過ぎたのでまとめて。
コイルのサブタイトルやら、前半の思わせぶりな展開から、ダイチの甘酸っぱい思春期の話かと思いきや、なんだこのメタ展開は。嫌いじゃないけど。イサコが出てこなかったのと、フミエとの関係が全然進展してないので、ちょっと残念。子供の視点からすると、悪くない話だと思うけど。
グレンラガンは、大丈夫なのか、この展開で最後までいけるのか。シモンとロシウの対比と、あんまり成長してないその他のグレン団の存在がちょっと微妙。女の子はしっかり成長してるのに、野郎共ときたら。
それでも引きのうまさと、たぶん王道的展開がこの後待ってると思いつつ、次回を楽しみにしてしまうのであった。

あとこの両方のDVDを結局買う羽目に。限定版とかせこいんだよ!買うけど。どうせブルーレイとかで出すんだろ!買うけど。もう少しクリエイター達にダイレクトにお金が入る仕組みができれば、みんな幸せなのに。エヴァもまたボックスがでるんだよな。ガンダムの劇場版も。なんか罠にはめられてるのわかってるのに。

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コイル14話

なんかよくわからんうちに、春の怒涛の新作ラッシュが終わって、夏の新作がぽろぽろ始まっているわけですが、2クールものはだいたい視聴継続中なわけで、ストーリーがある作品はやっぱり見てしまうね、うん。

さて電脳コイルの14話、いろいろ出かけてたりしてたんでやっと見たんだけど、勇子さんの動機がだんだんと見えてきて、どんどんと萌えが高まってきております。優子の淡い思い出と、勇子の頑ななほどのイリーガルへの執着が一本の糸によじれて、そこにハラケンがカンナとともに絡んできて、とてもいい感じに物語が進行中。
そろそろダイチとフミエも絡んできそうな具合も見えてきているので、ますますストーリーとキャラの絡み具合が楽しくなってきているという、まさに良作。演出とかあんまりよーわからんのだが、抑えたトーンと子供特有のダイナミックな動きをうまく使って、画面に奥行きを出している感じはするなあ。NHKもこんなアニメを量産するなら金払ってもいいぞ。その代わりメディアで出すときはちゃんとHD規格で出してくれないと困る。抑えたトーンと、電脳世界の描写は普通のサイズじゃつぶれちまうだろ。

電脳コイル

録画したのを今やっと見てみる。
祭りの夜の幕間劇なんだけど、相変わらず落ち着いた色使いと、なんか懐かしいにおいのする淡い感情の交錯具合がいい感じ。
大地の感情の行き所が面白い。ふんどしいっちょのところも見られちゃったしな。

さて次からは、電脳バトルっぽい話になるんか、楽しみじゃわい。