世界三大テニス大会の中でも一際歴史と伝統という名前の重みを持つのが、ウインブルドン全英テニス選手権。
ここのセンターコートの雰囲気は格別で、感染するという行為がひとつの高みとなって選手と一体化したすばらしい空間を作り上げている。ひたすら選手の名前を連呼するわけでもなく、よいプレーには惜しみない拍手を、感じた人々が誰にも強制されることなく送り、選手を称える。
何がいいたいかというと、土日と女子、男子の決勝を見てすげえおもしろかったと。ヴィーナスの男子顔負けの200km/hを超えるかというサーブ、それに必死に食らいつくマリオン・バルトーリ。スピードとスタミナ、タイミング、駆け引き、とにかく1v1での最も熱い戦いを繰り広げて頂点にたったヴィーナスはかっこよかった。
そしてフェデラー。とにかくつえええ。サーブの速さと正確さ、リターンでの冷静なスピンのかけかたとかもう現在の最強超人。テニスおもしれえよ。
あー、そーいやツールドフランスも始まるんだよな。自転車レースも色々見所があって楽しいんだが、連日深夜にやるので寝不足になるのが困る。